※本ページにはプロモーション(広告)が含まれます
不動産クラウドファンディング比較2026 ─ 1万円から始める少額不動産投資5社の整理
ワンルームマンションでローン2,000万円を背負う前に、まず1万円で不動産投資の仕組みを試せる。
主要5社の「最低投資額・想定利回り・運用期間・優先劣後・運営会社実績」を編集者観察として並べた。
なぜワンルームより不動産クラファンか
当サイトに集まった不動産投資の失敗体験で最も多いのが、ワンルームマンションの「サブリース+ローン」の組み合わせ。
1820万円の損失を出した40代男性の例では、表面利回り7%の説明と、2年後のサブリース家賃下げで実質利回りが3%以下に崩れた構造が記録されている。
不動産クラファンは、この構造的リスクをほぼ全部回避できる。
ローン不要・1万円から・運営会社の劣後出資で保護・運用期間が決まっているので出口戦略不要。
いきなり2,000万円のローンを組む前に、まず1万円で不動産投資の感触を試す。
ハマるなら次の年で5万円に増やす。これが資産形成として再現性のある順番。
不動産クラウドファンディング主要5社の整理(編集者観察)
選定の軸:最低投資額・想定利回り・運用期間・優先劣後の有無と劣後割合・運営会社の上場有無・案件供給頻度
CREAL(クリアル)
東証グロース上場のクリアル株式会社が運営。投資家累計38,000人超の規模感。
- 最低投資額
- 1万円
- 想定利回り
- 年4-6%(案件により幅あり)
- 運用期間
- 6ヶ月-2年
- 優先劣後
- あり(劣後出資10%以上)
- 運営会社
- クリアル株式会社(東証グロース上場)
- 案件規模
- 保育園・ホテル・住宅など多様
- 運営会社が東証上場で財務情報の透明性が高い
- 保育園・物流・ホテルなど用途多様化でリスク分散
- 優先劣後10%以上で投資家保護の仕組みあり
- 1万円から始められて入口の敷居が低い
- 人気案件は抽選で外れることが多い
- 運用期間中は途中解約不可(原則)
- 上場企業とはいえ、案件失敗時の元本毀損リスクは存在
COZUCHI(コヅチ)
想定利回り上振れの実績が多い注目株。短期型から長期型まで案件幅が広い。
- 最低投資額
- 1万円
- 想定利回り
- 年4-12%(案件により大幅変動)
- 運用期間
- 3ヶ月-数年
- 優先劣後
- あり
- 運営会社
- LAETOLI株式会社
- 実績
- 想定利回りを上振れて配当した実例多数
- 想定利回り超えの配当実績が多い
- 案件の利回り幅が大きく、リスク許容度で選べる
- 短期3ヶ月の案件もあり、資金拘束期間を短くできる
- 途中解約制度(買取制度)が用意されている案件もある
- 上場企業ではないので運営会社の財務情報が限定的
- 高利回り案件は劣後割合が低めの設計もあり、案件ごとの確認必須
- 人気案件の応募が殺到して抽選になりやすい
RIMPLE(リンプル)
プロパティエージェント運営。ポイント交換で投資できる独自の入口あり。
- 最低投資額
- 1万円
- 想定利回り
- 年3-5%
- 運用期間
- 6ヶ月程度
- 優先劣後
- あり(劣後出資30%)
- 運営会社
- プロパティエージェント株式会社
- 特徴
- リアルエステートコインで投資可
- 劣後出資30%と業界トップクラスの投資家保護
- ポイント(Tポイント等)から専用コインに交換して投資可能
- 案件はワンルームマンション中心で運営会社の本業領域
- 短期6ヶ月運用で資金回転がしやすい
- 想定利回りは控えめ(3-5%)
- 案件供給が他社より少ない時期がある
- 人気案件は抽選倍率が高い
Funds(ファンズ)
貸付型クラファン。上場企業への貸付ベースで「不動産」とはやや毛色違い。
- 最低投資額
- 1円〜
- 想定利回り
- 年1.5-3.5%
- 運用期間
- 1ヶ月-2年
- 優先劣後
- なし(貸付型)
- 運営会社
- ファンズ株式会社
- 投資先
- 上場企業中心の貸付
- 1円から投資可能で実質ハードル極低
- 投資先が上場企業中心で信用力が比較的安定
- 予定利回り通り配当される実績が多い
- 短期1ヶ月案件もあり超短期運用も可能
- 貸付型なので優先劣後の仕組みなし(リスク分担が直接的)
- 利回りは他社より低め(1.5-3.5%)
- 厳密には不動産投資というより法人向け融資
オーナーズブック(OwnersBook)
東証グロース上場のロードスターキャピタル運営。商業不動産・法人向け案件中心。
- 最低投資額
- 1万円
- 想定利回り
- 年3-6%
- 運用期間
- 6ヶ月-3年
- 優先劣後
- あり(劣後出資20-30%)
- 運営会社
- ロードスターキャピタル株式会社(東証グロース上場)
- 案件
- 商業ビル・物流施設等の法人向け
- 運営会社が東証上場で財務情報の透明性が高い
- プロが扱う商業不動産案件にアクセスできる
- 劣後出資20-30%で投資家保護の仕組みが厚い
- 過去のデフォルト案件ゼロの実績(2026年5月時点)
- 案件規模が大きく抽選倍率が高い
- 運用期間が長めの案件が多く資金拘束期間が長い
- 個人向け住居案件は少なめ
「こんな人なら、これ」の使い分け
- 初めての不動産投資 → CREAL or オーナーズブック。両方とも東証上場の運営で透明性が高い。1万円から複数案件に分散できる。
- 利回り狙い・選定眼を養いたい → COZUCHI。想定利回り上振れの実績多数。ただし案件ごとの劣後割合確認は必須。
- 劣後30%の安心感重視 → RIMPLE。業界トップクラスの投資家保護。ポイント交換からも投資可能で実質コストが下がる。
- 1円から試したい・上場企業への貸付なら → Funds。厳密には不動産じゃないが「金融商品の入口」として優秀。
全社に登録だけ済ませて、案件供給状況を見ながら投資先を選ぶのが現実的。1社1万円・5社合計5万円から、本格運用に進む前のテストとして十分機能する。
クラファンを選ばずに、ワンルームへ進んだ結果
本サイトに集まった、「不動産クラファンで小さく試す」を選ばずに、いきなりワンルームへ進んでしまった人たちの体験。
よく届く質問
ワンルームマンションを買うのと、不動産クラファンってどう違う?
決定的に違うのは、レバレッジ(借入)と空室リスクの引受先。ワンルームはローンを組んで自分で物件を持つので、空室・家賃下落・金利上昇のリスクを全部自分で引き受ける。当サイトに1820万円失った40代男性の体験談がありますが、これは典型的なワンルームの落とし穴です。クラファンは1案件1万円から、レバレッジなし、運営会社の劣後出資で保護されるので、ワンルームより遥かに小さなリスクで始められる。
優先劣後って何?なぜ重要?
優先劣後は「損失が出たとき、まず運営会社の劣後出資分が消える」という仕組み。例えば総事業費10億円のうち運営会社が1億円(10%)の劣後出資をしていれば、事業が10%値下がりするまで投資家の元本は守られる。劣後出資10%以上、できれば20-30%の案件が、投資家保護の観点で望ましい。
途中で現金が必要になったら?
原則、運用期間中は途中解約できない案件がほとんど。一部のサービス(COZUCHI等)には買取制度があるが、すぐ現金化できる保証はない。投資する金額は「最低半年〜数年は使わない余裕資金」に限定するのが安全。生活費・教育費・近い将来の必要資金は絶対に入れない。
全部の会社に登録した方がいい?
案件の応募競争が激しいので、3社以上登録しておくと選択肢が広がります。ただし、登録だけ済ませて、実際に投資する金額は「年間の余裕資金の10-20%」程度に留めるのが現実的。複数案件に分散投資できる枠の中で運用。
デフォルト(元本毀損)はある?
実例は極めて少ないですが、ゼロではない。優先劣後の劣後出資割合を超える損失が発生すれば、投資家の元本も毀損する。「上場企業運営+劣後出資20%以上」の案件を選ぶ、複数案件に分散する、生活防衛資金とは別の余裕資金で運用する、の3つを守れば致命的損失は回避しやすい。