北海道の60代女性、知人紹介の海外ファンドで退職金850万円失った話
北海道札幌市の60代女性退職者Yさん(仮名)が、長年の知人からの紹介で買った『シンガポール籍ファンド』で850万円を失った。実態のないペーパーファンドだった。
Yさん(仮名・65歳女性・札幌市の元公務員)から届いた話。同窓会仲間からの紹介で買った『シンガポール籍ファンド』で850万円を失った経緯。
同窓会仲間の紹介
2022年秋、Yさんは高校時代の同窓会で再会した知人(元都市銀行員・60代男性)から「シンガポール籍の不動産ファンドで年利10%」と紹介された。長年の信頼関係から疑わず参入。
2022年末の投資
Yさんは退職金から850万円を送金。シンガポールの法律事務所名義の口座へ国際送金。専用Webサイトで毎月『利息』が表示された(実際は計算上の数字)。2023年6月の運営消失
『ファンド更新時期』として追加投資を要求された時に、Yさんが拒否。直後にWebサイトがアクセス不能になり、紹介者の知人も連絡が取れなくなった。後日、知人は別の被害者からの追及で行方不明と判明。
警察相談
北海道警と消費者センターに相談。海外送金のため犯人特定極めて困難。集団被害として捜査継続中だが、回収はほぼ絶望的。
振り返り:3つの教訓
1. 『海外籍ファンド』はほぼ確実に詐欺
2. 同窓会・知人紹介でも独立した第三者の意見が必要
3. 国際送金は一度送ると回収不可能
LESSONS & CONSIDERATIONS
Yさんの体験から、整理できること
編集者注:以下はYさん個人の体験から整理した視点で、当サイトからの投資助言・売買推奨ではない。投資判断は読者本人の責任で。
A
REFLECTION
心理と反省ポイント
- 「お前にだけ」「内部情報」「上場前」「税金が必要」は、典型的な詐欺フレーズ。
- 送金先が個人口座 or 海外口座なら、ほぼ確実に詐欺。即時被害届の準備に動く。
- 出金時に追加費用や保証金を要求されたら、その時点で「払うほど深みにハマる」フェーズ。
B
PRACTICAL CHOICE
もう一度選び直すなら
失敗した道具・口座・サービスを今からどう選び直すか。
比較記事で軸を整理してから動くと、同じ罠を踏みにくい。
C
PROFESSIONAL HELP
専門家に相談する
ひとりで抱えると判断が鈍る。
被害の状況や生活設計の悩みは、その道のプロに早めに話す方が結果的に軽くなる。
FOR YOUR NEXT STEP
次にどこへ進むか
SAME GENRE
同じジャンルの失敗を、もっと読む
COMPARE